生物顕微鏡 AMB-17C

生物顕微鏡AMB-17Cは、臨床および分析研究用途に欠かせない汎用性の高いツールです。40倍から1600倍までの倍率範囲を誇り、微生物の精密かつ詳細な観察に最適です。WF10倍とWF16倍の接眼レンズと、45°傾斜した双眼鏡筒を装備しており、360°回転することで様々な角度から快適に観察できます。対物レンズは4倍、10倍、40倍S、100倍Sの4種類を用意し、6V/20Wハロゲンランプによる堅牢な照明システムと相まって、柔軟な倍率オプションを提供します。 AMB-17Cの130mm×140mmの二層式メカニカルステージは、試料を制御された安定した位置に配置します。また、75mm×45mmの移動範囲により、試料の正確なナビゲーションが可能です。粗動と微動はそれぞれ30mmの移動量で、正確なフォーカスを実現します。さらに、NA1.25のAbeeコンデンサーには、交換可能な絞り、可動スケール、フィルターが装備されており、光量制御を強化し、画像の鮮明度を向上させます。 この顕微鏡にはカメラが内蔵されており、観察画像の撮影と記録が容易です。100V～240Vの電圧範囲で動作し、さまざまな電源要件に対応します。32×35×49cm、重量9kgのコンパクトな筐体は、持ち運びや設置も容易です。研究室での運用に最適なAMB-17Cは、顕微鏡研究において精度と効率を求める専門家にとって信頼できる選択肢です。