Agilent 6490 トリプル四重極 LC/MS

含まれるもの:

アクセサリを備え、完全に機能する Agilent 6490 LC/MS 1 台。

Agilentトリプル四重極LC/MSは、3組の平行ロッド（この場合は四重極、六重極、四重極）を用いてMS/MSを実行する液体クロマトグラフ型トリプル四重極質量分析計です。第一四重極はイオンをプリカーサーイオンに分割し、プリカーサーイオンは六重極でフラグメント化され、プロダクトイオンに分離されます。これらのプロダクトイオンは第二四重極で分離されます。通常、2つ以上のプリカーサーイオンとそのプロダクトイオンは、MRM（多重反応モニタリング）モードで順番にモニタリングされます。ダイナミックMRMを使用することで、最大4000のMRMトランジションをモニタリングできます。

特徴/利点

• 6490トリプル四重極は、湾曲した衝突セルを採用することでコンパクトなベンチトップ設計を実現しました。新設計のセルはバックグラウンドノイズを低減し、システム全体のS/N比を向上させます。新しい高周波四重極エレクトロニクスにより、スキャン速度が向上し、狭い質量ウィンドウの分離が可能になります。
• 堅牢なパフォーマンスと操作性 – 2000 を超えるサンプルの分析でも汚染の影響は観察されません
• 感度が10倍向上
• 最大6桁の線形ダイナミックレンジ
• 最も困難なアプリケーションに対応するゼプトモール感度
• iFunnel テクノロジー (高圧/低圧イオンファンネル、Agilent Jet Stream、ヘキサボア キャピラリー) を搭載
• イオンファンネル用の粗引きポンプを追加
• 高スループット四重極ドライバエレクトロニクスを搭載
• CATT1 湾曲衝突セルアセンブリを含む
• 質量範囲5～1400 m/z
• フットプリントが小さい
• 幅40インチ×長さ30インチ×高さ19インチ